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ユニクロの愛されっぷりが半端ではないことがわかりました。






こんにちは。今週は布団が干せて嬉しいファッションアナリスト山田耕史​(@yamada0221)です。

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ファッションなんてカンタンです。格好良い服を着るのではなく、ダサい服を着なければいいのです。
  
  


シューズやバッグはAmazonで。メリットありまくりです。

  
  







・最強のブランドになったユニクロ


​先日こんな本を読みました。

世代×性別×ブランドで切る! 第5版



世代による消費傾向の違いを知りたくて手に取った本です。

マクロミルによる一般消費者3万人を対象にしたインターネット調査をまとめた書籍で、男女別、下は20〜24歳、上は65〜69歳まで5歳刻みでセグメントを切り、それぞれの盛大でどのようなブランドが所有/好まれているのかがわかります。

設問ジャンルはファッションや化粧品、家電などはもちろん、食品、メディア、旅行先、銀行や学習塾のサービス、好きな有名人やなど多種多様。

そういった対象の人気ランキングだけでなく、このように世代ごとの特徴もまとめられています。



無数のブランドが登場しているのですが、やはり僕が気になるのはファッションブランド。巻末に全セグメントのランキングをまとめたページがあるのですが、洋服のページを見て驚きました。

ユニクロが65〜69歳男性を除く男女全てのセグメントでユニクロが1位になっているのです。





さすがユニクロ。ユニクロが日本で一番支持を集めるブランドなんだな、と思ったのですが、その次のページでユニクロを上回るブランドを発見しました。

それがアディダスです。この表をご覧下さい。





スポーツウェアのカテゴリでは男女全セグメントでアディダスが1位。そして、男女全セグメントでナイキが2位になっています。

世界的な売り上げでいうと、1位ナイキ、2位アディダスというランキングが長年続いているのですが、日本の人気ランキングになると逆のようです。


・バーバリーってこんなに人気だったのか​



洋服のランキングでユニクロと同じくらい印象的だったのが、高齢層のバーバリー人気です。男性65〜69歳でユニクロを破って1位になった他、男性50〜54歳で3位、55〜59歳、60〜64歳で2位。25〜29歳でも13位にランクイン。女性でも60〜64歳で3位、65〜69歳で2位と大人気です。

この人気っぷりを見るとバーバリーのライセンスを失った三陽商会の傷は思った以上の深いのだな、と感じました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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