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木を隠すなら森に、PBを隠すならNBに?



先日、

郊外のショッピングセンターに入っている

某大手シューズ量販店に

コンバース オールスター を探しに行った時の事です。






オールスターは店内後方のテーブル什器に展開されていました。

そのテーブルは2段。


上段に置かれていたのは

6195円

デザインものの

コンバースオールスターの新作。


そして下段には

3990円

ベーシックなデザインのコンバースオールスター、

ではなく。

コンバースオールスターにそっくりの量販店のPB

置かれていました。



テーブル什器の最上段には

でかでかとコンバースのPOPが掲げられており、

そのテーブル什器にあるのはコンバースのみ

と思ってしまうのは自然だと思います。

実際私もそう思いました。


よく見てみると、PB商品にはPBブランドのタグが付いていますし、

価格POPにもブランドは明記されているので

気が付く人は気が付くのでしょうが、

普通の人は気付かずに

コンバースだと思ってPBを買ってしまう

事もあるのではないでしょうか。



この商品配置は

「気付かず買い」を誘っているのか、

それとも

コンバースタイプの商品の集積

として親切心で同じテーブルに置いているのか。

どちらなんでしょうか?



※注
ここで述べられている内容は書き手の所属する組織・団体の主張を
代表・代弁するものではなくあくまでも筆者一「個人」としてのものです。