2013年9月26日木曜日

全く同じ商品がセレクトショップによって値段が違う!@ZOZOTOWN



以前、

ZOZOTOWNで全く同じアイテムを色々なブランドで売ってる!しかも全部値段が違う!

という記事を書いて多くのアクセスをいただきましたが、




同じ様な事例をまた発見してしまいました。

またZOZOTOWNで。

ではご覧下さい。




ブランド:JOURNAL STANDARD MEN'S

SIDIAN,ERSATZ&VANES シディアン,エサーツ&ヴェインズ: SEV08 DOB0 / シャツ

¥25,200




ブランド:BEAMS

Sidian,Ersatz&Vanes / DOB 02

¥23,100






ブランド:Edition MENS

Sidian, Ersatz and Vanes カラーブロッキングシャツ

¥23,100


前回の靴下は出処がどこがわかりませんでしたが、

今度はブランド名も明記されているので

全く同じ商品と言ってしまっていいでしょう。


見やすくまとめると

JOURNAL STANDARD ¥25,200

BEAMS ¥23,100


Edition ¥23,100

という事でJOURNAL STANDARDだけが2100円高くなっています。


ところで、JOURNAL STANDARDとEditionはモデルも一緒ですね。

これ、着替えずに全く同じモノを着ていて写っているのなら面白いですが、

どうなんでしょう?w


で、

もしかして、と思いもう少し調べてみると

他にもありました。



ブランド:Edition MENS

Sidian, Ersatz and Vanes カラーブロッキングシャツ

¥24,150



ブランド:BEAMS

Sidian,Ersatz&Vanes / PHI 12

¥24,150




ブランド:n゚ 44 Men's

n°44 Men’s / Sidian, Ersatz&Vanes / PHI12

¥21,000


こちらは

Edition MENS ¥24,150

BEAMS ¥24,150

n゚ 44 ¥21,000

と、n゚ 44だけ3150円安くなっています。


こちらのSidian,Ersatz&Vanesというブランド、


アメリカの新進ブランドのようです。

各セレクトショップがこぞってセレクトしているようで



ブランド名をZOZOTOWNで検索するとこれだけヒットします。


ショップによってインポートブランドの価格が違う事は

一部の服ヲタの中では知られた事でしたが、

今ではこうやってZOZOTOWNを見てしまえば

普通の人でも簡単に価格比較が出来るようになってしまったのですね。



※注
ここで述べられている内容は書き手の所属する組織・団体の主張を
代表・代弁するものではなくあくまでも筆者一「個人」としてのものです。

2013年9月20日金曜日

13AWユニクロが打ち出した意外なキーワード。



毎週金曜日はユニクロのちらしの配信日。

私はユニクロのアプリをiPhoneに入れているので

金曜日の昼にちらし更新の通知が来ます。



今日も配信されたちらしを何の気なしに眺めていると

どこかに違和感がありました。

このちらしです。

http://www.uniqlo.com/jp/shop/chirashi/



どこに違和感を感じたのか。

それはキャッチコピーです


今までのユニクロではあまりお目にかからなかった

「ぜいたく」という表現。

今季ユニクロはシルクを打ち出すというのは

かなり話題になっていますが、

そのシルクを筆頭に、

今回のちらしでは「上質」をキーワードとして打ち出しています。


「希少な高品質素材」

ユニクロが全世界に向けて超大量生産するくらいの量は

「希少」と呼べるのか、少し疑問に思いました。が。

まぁとにかく「高品質」なのでしょう。


カシミヤとシルクは「最上級の上質」

「上」が2回も使って強烈にアピールしています。


こちらも「最上級」


定番アイテムのインナーなども「上質アイテム」


こちらはちらし裏面ですが、ここでも


「高品質ジーンズ」!


最近のちらしと比較すると

今回の「上質」プッシュっぷりは更に目立ちます。

こちらは先週末9月13日のちらし。


特に「上質」関係のキャッチコピーは見当たりません。

こちらは先々週、9月6日。


「シルク大特集」としてかなりの部分をシルクアイテムに費やしていますが

「上質」キャッチコピーは小さくはあるものの、殆ど目立ちません。


この「上質」プッシュはユニクロの今後の方向性を指し示すものなのでしょうか。

勿論この「上質」プッシュは今週のみで

来週以降は全く見かけなくなるのかもしれません。

が、違和感を感じるくらいのプッシュっぷりは

何かしら意図があるのではないかと私は思います。

消費税対策の単価アップの為なのか、

それとももっと先を見据えたイメージ戦略なのか。

来週のちらしも目が離せませんね。


※注
ここで述べられている内容は書き手の所属する組織・団体の主張を
代表・代弁するものではなくあくまでも筆者一「個人」としてのものです。

2013年9月18日水曜日

【書評】相対性コム デ ギャルソン論 ─なぜ私たちはコム デ ギャルソンを語るのか





相対性コム デ ギャルソン論 ─なぜ私たちはコム デ ギャルソンを語るのか

元コムデギャルソンマニア

の私としては見逃せない本と言えるでしょう!



…と言う割には図書館で借りて読みましたw

本に2600円はなかなか出せません。

しかも発売からかなり時間が経ってしまいました。

発売後すぐに書評をリリースされたElasticさんから8ヶ月も遅れています。

これだけ遅れた理由は図書館の予約がかなり順番待ちしていた上に

一度順番が周って来たのに気づかずにスルーしてしまい、

もう一度予約し直したからです。

まぁこれだけ遅れた上にAmazonで新品の扱いのないニッチな本のレビュー、

あまり需要はないでしょうが

私としては結構色々発見があった本なので、

軽くレビューさせてもらいます。




まず。

今回久し振りにコムデギャルソンに関する文章を読んで一番強く思った事なのですが。



コムデギャルソンを論じる時に


ジェンダー、脱構築、ポストモダン、黒の衝撃、「こぶドレス」

NGワードにしませんか?


わかるんですよ、これらのワードで論じたいのは。

ここらへんがコムデギャルソンを論じる上での醍醐味でしょう。


でも、もうお腹いっぱいなんです。


今まで沢山読んで来ましたから。

これらのテーマに関しては。

でも、今更これらのテーマ論じられても

新しい発見はなかなか出来ないのではないでしょうか。

この本にもいくつかこれらのテーマで論じられた文章がありましたが、

正直かなり斜め読みさせてもらいました。


しかししかし。

勿論この本のテーマはジェンダーや黒の衝撃だけではありません。

書き手が多彩なのでかなり楽しんで読める

面白いテーマのものもありました。

こんなに付箋を貼ったくらいです。



なので今回は

この本で私が初めて知った事や面白いと感じた切り口に関して

いくつかあげていこうと思います。



まず、

08 装飾の排除から、過剰な装飾へ
「かわいい」から読み解くコムデギャルソン

こちらの冒頭。

コムデギャルソンはかわいい。(P.169)

この一文で持って行かれました。

「かわいい」の切り口でコムデギャルソンを語るのって今まで無かったのではないでしょうか。



そうなんです。

コムデギャルソンは「かわいい」のです。

そんじょそこらのブランドなんか比べ物にならないくらいに。

コムデギャルソンの顧客の中にこの「かわいい」に惹かれている人が

かなり多数いると思います。

その証拠がストリートで見かける着こなしでしょう。

ラフォーレ原宿系のポップなコーディネイトにコムデギャルソンを取り入れている若者や

ピンクハウスと組み合わせたオバサマまで幅広く

「かわいい」をファッションの価値判断基準にしている人達に

コムデギャルソンは支持されています。

それだけコムデギャルソンにとって「かわいい」というのは

重要なキーワードだと思います。

が、その割にこの項のページ数が少ないの残念です。

アイテムやコレクション画像も載せて

もっと具体的に論じて貰ったらかなり面白いものになったと思います。


14 私は、コムデギャルソンによって、選曲家という仕事に出会えた。
<インタビュー 桑原茂一>

どうでもいいですがこのタイトルの読点の打ち方、なんか気になりますね。

さて、この項で印象的だったのは川久保玲の仕事の仕方。

NHKスペシャルでもコムデギャルソンのパターンさん達が同様に語っていましたが

コレクションの音楽を選曲する桑原氏に対してもコレクションに関する説明はなく、

何が駄目なのか、どこが駄目なのか、どうしたいのか。
ともかく、何か言ってくれないともう選べないって言うと、
「なんて言っていいかわからないのよね」って、
それで終わっちゃう(P.317)

という一緒に仕事をする上では絶望的なコミニュケーション。

パリに着いてショーのミーティングをしている時に

「全部やめて、違うのにしない?」(P.318)

と今までやってきた事を全部ひっくり返してしまうなんて事件もあったそうです。


15 コムデギャルソンにみるブランド・コミュニケーション
販促ツールとそのスタイルがいかにインパクトを与えたか

こちらも今まであまりスポットライトが当たらなかったDM等に関しての項。

ここで私はコムデギャルソンのロゴが

村田東治

というグラフィックデザイナーによるものだと知りました。

ググってみましたが、Wikipediaにはページがなく、

他にも略歴などが確認出来るものがありませんでした。

その中で目を惹いたのがTwitterのこちらのつぶやき。

https://twitter.com/innkyo/status/26663091808

今も輝きを失わないコムデギャルソンのロゴ

の作者がわかったのは大きな収穫でした。


16 COMME des GARCONS以前のコムデギャルソン
-1970年代が可能にしたCOMME des GARCONS

ここがこの本のメインコンテンツと言えるのではないでしょうか。

私も今まで殆ど知らなかった70年代のコムデギャルソンの姿です。

当時コムデギャルソンを掲載していたアンアンやハイファッションでの

扱われ方は黒の衝撃以降のそれとは全く違っているので一見の価値ありです。



と、いう感じでかなり分厚い本なので

面白いポイントも色々ありました。

が。

かなりマニア向けの本でしょうね。

コムデギャルソンがかなり好きな人でないと

読み進めるのは苦痛ではないでしょうか。

ま、それは作り手側もわかっているのでしょうが。

どうもコムデギャルソンに関する文章は

哲学的で堅苦しくなってしまいがちなので、

この本で取り上げられていた「かわいい」の切り口のように

カジュアルにコムデギャルソンを分析した本なら

今後読んでみたいな、と思いました。



相対性コム デ ギャルソン論 ─なぜ私たちはコム デ ギャルソンを語るのか



※注
ここで述べられている内容は書き手の所属する組織・団体の主張を
代表・代弁するものではなくあくまでも筆者一「個人」としてのものです。

2013年9月13日金曜日

日の丸ECの鏡、ヨドバシ・ドット・コムはやっぱ凄い!



ヨドバシカメラ、サービス強化で"打倒アマゾン"|通販新聞ニュース | EC業界を知る【ECのミカタ】

Amazon VS ヨドバシカメラ : キジトラ速報

最近比較される事が増えてきた

ネット通販最大手Amazon

家電量販店からネット通販に進出したヨドバシドットコム



Amazonは法人税の問題(Wikipedia)なんかがあって

出来ればあまり使いたくないなー、と思っていた所に

ヨドバシドットコムが当日配送などAmazonを意識した

サービスを続々と打ち出しており、

以前からリアル店舗での家電購入はヨドバシ一択にしていて

ヨドバシのカードも持っている私は

Amazonでしか買えないもの以外は

ヨドバシドットコムを利用するようにしていました。

(と言ってもヨドバシドットコムは品揃えがまだまだなので書籍雑誌が殆どですが)



先日会社で必要な雑誌をヨドバシドットコムで購入。

朝に注文して夕方に届く相変わらずの迅速っぷりで満足していたのですが、

経費で落とすのに必要な領収書の発行手続きを忘れており

届いた次の日の朝10時過ぎにヨドバシドットコムのフォームから

領収書発行の問い合わせをしました。

すると返信があったのは午後3時


自動送信のボットではなく、

担当者名が明記された上での返信です。

発行に必要な注文番号が必要との事。

必要事項を記入して直ぐに返信しました。

するとその日の午後7時過ぎには


発行手続きが完了して近日中に投函の連絡が届きました。



私が感動したのは親切さと対応の早さです。

最近はどの企業もクレーム対応のコスト増加を恐れてか、

Webを見てもどこに問い合わせフォームや電話番号があるのか

わからない所が多いですが、

ヨドバシドットコムはお問い合わせ窓口のご案内が直ぐに見つかる親切さに加え、

その日のうちに対応が完了する対応の素早さ。

この日本企業ならではのきめ細やかな対応は

Amazonを始めとした海外企業にはなかなか真似出来ないと思います。



今後更にグローバル化が進む中で

日本の「おもてなし」は外国には真似が出来ない強みのひとつだと言われていますが、

宿泊施設やアミューズメント施設など、リアルの接客だけでなく

ECでも「おもてなし」の精神に根ざした丁寧な対応は魅力になると思います。

特にファッションECはサイズ問題を筆頭に似合う、似合わないやイメージと違うなど、

書籍や家電など以上に購入者は色々不満を感じる可能性が高そうです。

そんな時にヨドバシドットコムのような対応をして行けば

ファッションECも更に盛り上がるのではないでしょうか。



※注
ここで述べられている内容は書き手の所属する組織・団体の主張を
代表・代弁するものではなくあくまでも筆者一「個人」としてのものです。

2013年9月10日火曜日

二度見してしまう汗染みアピールTシャツ。



無地Tシャツが人気の13SSメンズ。



中でも注目はこちらのナノユニバースの汗染み防止Tシャツ。

nano・universe The 1st. Floor Mens(ナノ・ユニバースザファーストフロア メンズ)のAnti Soaked PK-T S/S(Tシャツ・カットソー)|トップグレー

http://zozo.jp/shop/nanouniverse/goods.html?gid=2362471&did=&cid=35556

夏場のTシャツの大問題、首元や背中の汗染みを防止するという機能性の高さで

Begin8月号にも取り上げられ


大ヒットしているようで

今もZOZOTOWNでは欠品が目立ちます。


このアイテムとは正反対の発想で作られたであろう、

ZOZOTOWNを見ていて思わず二度見してしまうTシャツを発見しました。

BEAMS(ビームス)のORCHARD / Warrior Tee(Tシャツ・カットソー)|グレー

BEAMS ORCHARD / Warrior Tee

この首元。

BEAMS(ビームス)のORCHARD / Warrior Tee(Tシャツ・カットソー)|詳細画像

BEAMS(ビームス)のORCHARD / Warrior Tee(Tシャツ・カットソー)|詳細画像

どうもわざわざ汗染み風のプリントをしているみたいです。

アイディアは面白いけど、

実際に着ると周りから「暑そうだね~」と声をかけられまくったり

冷房がガンガンの部屋でも汗をかいていると思われたりで

あまりメリットが無さそうです。

でもそれがファッションかと言われればそうかもしれませんね。


※注
ここで述べられている内容は書き手の所属する
組織・団体の主張を代表・代弁するものではなく
あくまでも筆者一「個人」としてのものです。

2013年9月9日月曜日

2007~13年の6年間でマルイ系の何が変わったのか?



先日新宿マルイに行くと

通販誌、MEN'S VOIの2013年秋号が出ていました。

(デジタルカタログはこちら



今日会社で眺めていると、気になった事があったので

会社にある一番古いMEN'S VOI、2007年秋号

中間地点として2011年秋号を引っ張り出して、

それぞれのテイストを比較してみました。

で、今回は結論から言ってしまいますが

2007年はいわゆるマルイ系全盛。

そこから徐々にベーシック化が進み

2011年はベーシック全盛。

そして今は徐々にマルイ系が進んでおり

2013年はマルイ系回帰の兆しあり


という流れが感じられました。



具体的にどういう事か。

実際に各号を見て行きましょう。


まずは2007年。

こちらが2007年秋号の表紙です。

ロックな瑛太!

時代を感じますねぇ。


6年前はこんな格好もしていた(させられていた?w)ようです。

内容を見ていくとまず驚くのが靴。




いや~、コテコテですねぇ。

アルフレッドバニスターに代表される一世を風靡したロングノーズと

過剰とも思える程の装飾的なデザインのレザーシューズ。

他にも




ミリタリーやライダースジャケットをベースとした

ジップやポケットを多様したハードめのデザインと

ダークなカラーリング、細身のシルエット。

この辺りがマルイ系と聞いて多くの人がイメージ感じではないでしょうか。

Elasticさんが書かれた丸井系とはという記事は2005年なので

各ブランドのイメージも2007年とはあまり違いはありませんね。


ここから4年。

次は2011年の秋です。


表紙からして全然違いますねぇ。

メインテーマが

「秋の大人スタイルアレンジ術」

中を覗いてみると




かなりアダルトな感じ。

2007年は明らかに10代後半~20代がターゲットだった

2011年は30代~がターゲットでしょうか。

モデルの年齢も全然違いますね。

2007年はこってりデザインばかりだったシューズページは



スーパーベーシック。

量販店で西村雅彦が宣伝しているような


機能ビジネスシューズも並んでいます。

また、雑貨のページがあったりと


若者向けのファッションよりもかなりライフスタイルを重視した内容になっています。


さて、最後が2013年秋。



表紙は20代前半が中心と思われるモデルさん達。

巻頭にはモノに焦点を当てたハイエイジにも対応した

ベーシックアイテム特集があるものの、


コーディネイト紹介ページでは

明らかにエイジが低く、そしてファッション性が高くなっています。





いわゆるマルイ系を彷彿とさせるアイテムもちらほら。

↓こちらのページでは左ページ左上のちょっとハードなライダースジャケットや

右ページ左のシワ加工のシャツ、


↓こちらの右ページ右上のバイカーパンツなどのように

いわゆるマルイ系に近いテイストの商品が登場してきています。


そして極めつけはこちら。


シワ加工にかなり装飾的なひも使いのショートブーツ。

まるで2007年からタイムスリップしてきたかのようです。

このデザインのアイテムを1ページ丸々使って載せているという事は

マルイとしてははこのアイテムは売れるという確信がある

イチオシアイテムなのでしょう。

明らかに2011年からデザイン性が高くなっている2013年。

この流れが2013年で終わるとはなかなか考えづらいので

あと数年は続く、

つまり、

今から数年はメンズファッション、

少なくともマルイ系は

どんどんデザイン性が高くなっていく思われます。

今はリラックスしたナチュラルな服を着ている瑛太も

数年後にはスタッズバリバリのライダースジャケットを

着ているかもしれませんねw



※注
ここで述べられている内容は書き手の所属する組織・団体の主張を
代表・代弁するものではなくあくまでも筆者一「個人」としてのものです。