2016年9月21日水曜日

ユニクロがこの秋冬にブレイクすると思う理由3つ。



【このエントリのポイント】カラーの改善、再低価格、デザイナーズコラボでユニクロはヒット商品不在でも売上拡大する。


こんにちは。

今日からは毎日ブログを書くつもりの

ファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。

今更ユニクロがブレイク?

と思われるかもしれませんが、

私はこの秋冬にユニクロが大幅に売り上げを伸ばすのではないかと思っています。

その理由は3つ。

1:カラーが良くなってファッション性が上がった

今までのユニクロの最大の弱点はカラーだったと思っています。

デザインや機能は良いのに着たいと思うカラーがない、というアイテムが今まではたくさんありました。

メンズなら無難なホワイトかブラックを選んでおいたらいいのですが、

カラフルなカラーを着たいというレディスの需要に

今までのユニクロは適切に応えられていなかったと思います。

そのユニクロのカラーが良くなったのです。

顕著なのがレディス。

例えばカラーパンツ。



この画像は今秋の店頭を撮影したものですが、

とても綺麗なカラーのバリエーションだと思います。

今までユニクロのカラー展開だと1色や2色は

「このカラー必要かなぁ?」

と思うようなものがあった気がするのですが、

そういったアイテムは今秋はかなり少なくなっています。

未だ、メンズで幾つかはあるのですがレディスではまず無いのではないでしょうか。


2:価格が下がってコスパの良さが更に顕著になった


今まで数多く報道もされていますが、

ユニクロ秋冬物300~1000円値下げ 値上げは「失敗」 低価格へ回帰(1/2ページ) - 産経ニュース

ユニクロは以前よりも価格が下がっています。

というよりも、値上げ戦略で失敗したので

元の価格に戻したという方が正しいかもしれませんが。

例えばこちらのアイテム。



加工が手作業になるのでひつz電的に高価格になりがちな

こういったダメージジーンズが特別限定価格とは言えど、

2990円で販売できる企業はなかなか見当たりません。

既に店頭にも入荷している冬のコート類も

去年は1万円オーバーのアイテムが沢山あったのに対し、

今年は殆どが1万円以下になっているなど、

明らかに「以前のユニクロの価格」に戻しているのがわかります。

3:コラボアイテムが誰にでも着られるいい感じのデザイン


先日発表された

Uniqlo U(ユニクロ ユー) | UNIQLO

ユニクロのアーティスティック・ディレクターに就任した

クリストフ・ルメールの個性を強く打ち出したいわゆるコラボラインのようなものです。

が、個性を強めと言っても、それが丁度良い塩梅なのが

私が売れると感じた理由です。

今までユニクロとルメールのコラボアイテムはルメール色が強く、

ファッション初心者には着こなすのが難しいアイテムも少なくなかったのですが、

今回はとてもベーシック。

なおかつエルメスのディレクターも務めたクリストフ・ルメールらしい

上品さもプラスされている

今までになかったカジュアルウェアに仕上がっていると思います。

私が「絶対に欲しい!」と思ったのがこちらのパンツ。



グラミチのような楽ちんでカジュアルな印象のイージーウェストながらも

素材感やシルエットは上品っぽい感じ(まぁ素材感は実物を見てみないとわかりませんが)。

アウター、シャツ、カットソーなどの他のアイテムも

誰もが着られるアクの少ないアイテムに仕上がっているので

今までのコラボアイテム以上に売れるのではないでしょうか。









シャツも良いですね。欲しい。


ということで以上3つが私がこの秋冬ユニクロがブレイクすると思う理由です。

最近のユニクロの不振の理由にリースやヒートテックのような

大ヒット商品がないことがよく挙げられますが、

このふたつのような大ヒット商品が再び生まれる可能性は低いと思います。

何故ならば服に用いられる素材はほぼ進化し尽しているからです。

大ヒットは生まれないかもしれませんが、

今秋の傾向に見られるようにファッション性を高めながらも

万人に受け入れられる普遍的なデザインを追求し、

そこに機能性を付け加えて行くことで

ユニクロの売上はまだまだ拡大するのではと感じています。


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このエントリを書いた人
山田耕史

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2016年9月1日木曜日

近づく未来!ビックロのguのセルフレジを画像多めでレポート。



【このエントリのポイント】楽しい上にレジ待ちゼロ!どんどん広がって欲しい。

こんにちは。

久し振りに晴れてロードバイク通勤ができた

ファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。


先日久し振りに新宿のビックロにあるguを訪れるとセルフレジが導入されていました。

気付いていなかったのですがニュースにもなっていたんですね。

ユニクロ系企業でセルフレジ導入へ 「究極の人員削減」が始動? - ライブドアニュース



ビックロのguは売り場面積が広く品揃えが豊富、新宿駅から地下街で行けるなど

メリットが多い店舗なのですが、

いつも混み合っており特に休日は勿論平日でも

レジ待ちをすることがあるのでそれが玉に瑕でした。

それを解消するのがこちらのセルフレジ。

ロードバイク通勤に丁度良い感じのストレッチの効いたジョガーパンツを発見したので

購入することにし、セルフレジを試してみました。

私が訪れたのは平日の夕方。

レジ待ちはなく、10台くらいあったセルフレジは5台くらい使われていました。

セルフレジの大きさはATMくらい。



画面の指示に沿って進めます。



まずは商品をハンガーから外し、下のボックスに入れます。



カゴのままでOKです。



アプリ会員はバーコードで読み取り。

私は会員ではなかったので右側のボタンをタッチ。



代金を確認して



スマホのクーポンも使えます。



支払いは現金でもクレジットでも。



私はクレジットを選択しました。



サイン、暗証番号は不要。



レシートが発行されます。



これで支払いは終わり。



商品を取り出して



レジの横にあるカウンターで自分で袋詰め。



私は袋に入れず、そのままバックパックに入れて帰りました。



久し振りに買い物をしていてテンションが上がる新鮮な経験でした。

私の隣で袋詰めしていたティーンズの女性ふたりも

「面白い」を連発していました。

guは客層が若いので受け入れられやすいでしょうね。



企業側の狙いは勿論人件費の圧縮でしょうが、

ユーザーとしても楽しい体験になるので

広がるのではないでしょうか。

私は大歓迎です。


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2016年8月19日金曜日

東京オリンピックで日本代表のユニフォームを手掛けるデザイナーを予想してみた。



【このエントリのポイント】とりあえず高島屋はやめましょうよ。

こんにちは。

やはりラルフローレンは偉大だと思う

ファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。

今朝目にしたこのニュース。

リオ五輪、日本はダサすぎ?ドン小西さん「せっかくの選手の活躍が」 - withnews(ウィズニュース)

結構話題になっているリオオリンピックの日本のユニフォームの残念さについて語っています。

私がこの記事で面白いと感じたのはこの部分。

 ユニホームは、機能とともに、審美性、時代性、テーマを盛り込むもの。ならば「今」の日本を象徴するようなデザインだったり、もっとも旬なデザイナーを使ったりするべきでしょう。
 世界で活躍する次世代デザイナーはたくさんいる。今だったらサカイやハイク、ジュンヤワタナベなんていいんじゃない?
まさかドン小西さんからサカイやハイクなんてブランドが出てくるとは意外でした。

これだけ世間が盛り上がったのですから、

次回の東京オリンピックでは高島屋に発注することはまさかないでしょう。

他国のようにファッション感度の高いデザイナーを起用する筈です。

【まとめ】どの国がおしゃれ?リオ五輪に向けて各国のユニフォームが続々発表 | Fashionsnap.com

そこで勝手に東京オリンピックで誰が日本代表のユニフォームを

手掛けるか予想してみました。

本命: 阿部千登勢(sacai)


http://www.fashionsnap.com/inside/fukubito-sacai-abe/

ドン小西さんと同意見になってしまうのは避けたかったのですが、

現時点で日本を代表するデザイナーであることは間違いないでしょう。

NIKEとのコラボの実績もあるのでセレモニー用だけではなく、

実際の競技用も手掛けて欲しいですね。


http://www.fashion-press.net/news/15433

対抗: 森永邦彦(ANREALAGE)


http://www.fashionsnap.com/live/anrealage/43991/

セレモニー映えする衣装を創ってくれること間違い無し。

ライゾマティクスやチームラボなどと組んで

未来の開会式をやってもらいましょう!



大穴: NIGO(HUMAN MADE・元 A BATIHNG APE)


https://hypebeast.com/2015/9/nigo-appointed-as-new-creative-director-of-yoho

もしかしたら日本のファッションクリエイターの中でも随一と呼べる

知名度を誇っているのではないでしょうか。

日の丸を意識した紅白の迷彩とか・・・駄目ですかね。

ある意味日本 独自で海外にも受け入れられたファッションだと思うのですが。


http://item.rakuten.co.jp/moncachette/107857637/

いかがだったでしょうか。

日本のファッションデザイナーと言えば誰もが思いつく

三宅一生、山本耀司、川久保玲の御三家や高田賢三によるユニフォームも

個人的には見てみたいのですが

やはりここはそれよりも若い世代にやってもらいたいので選外にしました。

川久保玲の真っ黒ユニフォーム、見たいですけどね。


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2016年8月1日月曜日

ジーンズが世界中に広まった理由。



【このエントリのポイント】アメリカが第二次世界大戦の戦勝国になったからジーンズは世界中に広まった。

こんにちは。

未だに90年代レプリカジーンズブームの時に買った

ジョンブルの501レプリカを愛用している

ファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。




ずっと疑問に思っていた事がありました。

それは

「なぜジーンズが世界中に広まったのか」

という事です。

ジーンズは世界中で着用されています。

アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ。

先進国でも発展途上国でもどこでもジーンズは見かけます。

いや、見かけるというよりも

「全世界の標準服」と言っても良いくらいの普及度ではないでしょうか。

私はジーンズが広まった理由が「汚れてもいい」という機能性から、

と考え以前当ブログにも書きましたが、

山田耕史のファッションブログ: ジーンズは「汚れてもいい」から広まった。

その自分の考えを覆してくれる本に出会えました。

それがこちら。



著者は伝説のメンズモード誌MRで毎号ひとつのアイテムの歴史を紐解く

連載をされていた服飾評論家、出石尚三氏です。

ミュージシャンや映画スター、政治家などが様々な著名人が

どのようにジーンズを着用していたのか、という事に焦点を当て

ジーンズの歴史を綴る、という内容ですが、

これを読んで私の疑問はあっさり氷解しました。

・ジーンズ=アメリカ

早速答えを明かしてしまいましょう。

何故ジーンズが世界中に広がったか。

それはアメリカが第二次世界大戦で勝利したからです。

アメリカのゴールドラッシュ期に労働者の為のワークウェアとして生まれたジーンズは

徐々にアメリカ国内でその着用者層や着用シチュエーションを広げていきますが、

それが国外まで広がったのは第二次世界大戦後でした。

敗戦国である日本はアメリカの、ドイツはアメリカを含む四カ国の統治下に置かれ、

アメリカの文化が徐々に広がっていきます。

それは敗戦国だけではありません。

連合国軍(アメリカ)に首都パリを解放されたフランスや戦後疲弊したイギリスなど、

ヨーロッパ諸国でアメリカの援助を仰いでいたところは少なくありません。

そこに流れ込むのはお金と物資。

物資の中には衣料があり、その中には勿論ジーンズもありました。

ジーンズが広まったのは第二次世界大戦の唯一の勝ち組と言えるアメリカの

力の証とも言えるのです。

・天才に嫉妬される服、ジーンズ


本書では様々な有名人のジーンズに関するエピソードが語られていますが、

その中でも印象的だったのが「ジーンズは天才から嫉妬される存在だった」

という事です。

例えばアンディウォーホルは

ブルージーンズの話をしていてリーヴァイとストラウスに妬けてしょうがなかった。
ぼくもブルージーンズみたいなのを発明したかった。
あれだけ大衆的で、人に覚えてもらうものをさ。

と語り、イヴサンローランは

出来ることなら私がブルー・ジーンズを発明したかった。
ブルー・ジーンズはそれ自体が「表情」を持っており、
あくまで謙虚で、セックス・アピールに富み、
しかもシンプルな美しさがある。
これらは私が服のデザインに求める重要な要素だから。

と述べています。

アートとファッション、二つの分野の歴史に燦然と輝くスターが揃って

その存在に嫉妬するのがジーンズ。

もしかしたら戦争というきっかけがなくても

ジーンズは世界を席巻するカジュアルウェアになっていたのかもしれません。

そんなジーンズ自体が持つポテンシャルの高さが感じられるエピソードです。

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2016年7月21日木曜日

ヨレない、毛玉にならない。Tシャツでお薦めのキッズ低価格ブランド。



【このエントリのポイント】H&M最強!

こんにちは。

子育てブログもやっている

ファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。



子育て中のお父さん、お母さん。子育て楽しんでますか?

子育ての悩みのひとつが服ではないでしょうか。

子供はすぐに服を汚してしまうので

一着あたりの洗濯の回数は大人の比ではありません。

我が家では子供服をファストファッションブランドや低価格SPAで

買うことが多いのですが、

ブランドによってクオリティの差が大きくあることに最近気づきました。

洗濯物をたたんでいると、

「あれ、このTシャツは買ってからかなり経つのに

毛玉もできないしヨレもないなー」

と思うものがある反面、

「この前買ったばかりなのにもう毛玉だらけ!」

なんてのもあります。

例えばこのあたり。





ブランド名は公表しませんが、

すぐに毛玉だらけになってしまいました。

まぁ安いから仕方ないのですが、

同じくらい安くても毛玉にならないブランドはあります。

今回は一番数を必要とするであろうTシャツにフォーカスして

おすすめブランドランキングトップ3をつくってみました。

あくまで我が家で購入した商品に対する私個人の感想ということをご理解下さい。


第3位 ユニクロ



やはりユニクロのクオリティーは高いです。

が、大人の服でも同様なのですがユニクロの服って

無機質というか、なんか味気ないんですよね。

精度の高いパーツが組み合わされてつくられた工業製品のような印象です。

自分が着るには別に気にならないんですけどね。

子供が着るとなると、なんかもうちょっとかわいらしいものの方がいいなーと思います。

画像のアンディウォーホルコラボはいい感じなんですが。

まぁでも素材のクオリティーはもとより、

デザインの質も最近はかなり上がっているので買って間違いはないでしょう。

第2位 GAP



GAP=アメカジというイメージですが、

ベビーやトドラーの女の子向けはかなり上品なイメージで

あまりアメカジ感はありません。

が、その分価格は高め。

我が家で購入するのは基本的に半額セールの時だけ。

まぁGAPはかなり頻繁にセールをしているので

あまり問題はないですけどね。


第1位 H&M

H&Mのキッズは本当に素晴らしいです。

ヨレない、毛玉にならない!



しっかりとした肉厚の素材が多いユニクロやGAPとは違い、

ヨーロッパのブランドらしい薄手で繊細な印象の素材が中心。

一見弱々しげで多くの洗濯には耐えられそうにありませんが、

そんなことは全くありません。

良いのは素材だけではありません。

先日購入したショートパンツには低価格にも関わらず、



ウェストにアジャスターが装備されていました。



このコストパフォーマンスの高さは素晴らしいです。

そしてH&Mの良さは何と言ってもデザイン!



このTシャツのように適度にファッショナブルなデザインのアイテムは

キッズではなかなか見つかりません。

うちの子供もこのTシャツを店頭で見つけ、可愛いと大騒ぎしていました。

…と、キッズはこれだけ素晴らしいんだから

大人、特にメンズのクオリティーはもうちょっと頑張って欲しいなーと思います。


次点としてGAP傘下のOLD NAVYもベーシックなデザインが多く愛用していたのですが

先日全店撤退が報道されました。残念です。

こーゆーシンプルなキッズってなかなか見つかれないから良かったんですけどねぇ。




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